こんにちは、早起人 なむう(id:hayaokibitonamuu)です。
関東大震災の被害をほとんど受けなかったという頑丈な造りの重要文化財「法務省旧本館(赤れんが棟)」。ドイツのネオ・バロック様式の建物です。
『法務史料展示室・メッセージギャラリー』に入ると、赤れんが棟の一部を見学することができます。
今回は、『法務史料展示室・メッセージギャラリー』を紹介します。
法務史料展示室・メッセージギャラリー(法務省 赤れんが棟)入館
入館までの流れ
西門入口で、「赤れんが棟」の見学の旨を伝える
↓
入館について説明を受けて、入館証を受け取る
↓
入館
10名以下の場合は、予約不要で直接入れます。
10名以上の場合は、予約が必要です。
実際の入館までの様子
西門入口の「身分証明書提示」と標示が出ているところで、「赤れんが棟」見学の旨を伝えます。
「赤レンガ棟」の見学は、身分証明書はいらないとのことでした。
入館前に入館についての説明を受けてから、首からぶら下げるタイプの入館証を受け取ります。
歩行者と車道は分けられていますが、同じ門から車が出入りします。
そのため、外観見学の場所に制限があります。
緑の場所が見学区域です。
このタイミングで、外観写真撮影をすすめられます。
入館してからの様子
しばらく外観を見学してから、赤れんが棟に向かいました。
赤れんが棟の入口にも守衛がいて、2階の展示室まで案内してくれます。
展示室前まで来ると、受付に向かうように言われました。
受付
受付は特に何かするわけではありません。案内やスタンプが置いてあります。
左の案内は、ライトアップされた赤れんがの写真が綺麗です。
スタンプ
スタンプ機(日付なし、赤)、自分でスタンプできるもの(日付入り、赤、青)の3種類が置いてありました。
普通のスタンプ(日付入り、青)を押してみましたが、インクをよく乾かさなかったのでにじみまくってしまいました。
スタンプ機で押したもの
スタンプ機を使ってみようと思ったら、紙の置き方が分かりません。
受付の人に教えてもらって押しました。綺麗に押せましたが、ずれました。
展示物
展示物は、大きく分けると4か所に分かれています。
- 法務史料の展示(司法の近代化)
- 特別展示室(法服などが飾ってある)
- 建築資料の展示(建築の近代化)
- メッセージギャラリー(司法制度など広報、ビデオやクイズもあり)
「陪審員制度の展示」もありましたが、展示室・メッセージギャラリーとは別の扱いのようでした。
「陪審員制度の展示」の室内には、「サイバンインコ」というキャラも展示されています。
法務史料の展示
室内の写真撮影は禁止されていますが、展示物の接写をしなければ撮影可能でした。
バルコニー
バルコニーに出られるので、出てみました。
椅子もあるので、座って休めます。
撮る位置が悪かったので、バルコニーの写真が微妙になってしまいました。
実際は緑が見わたせる素敵なバルコニーです。
バルコニーから、眺めるとこんな感じです。
左側に、桜田門が見えます。
当日の様子
金曜日の14時くらいに到着しました。
小学生くらいの男の子を連れた親子連れ、一人で来ている人、二人で来ている人など比較的年齢層は高かったです。
人がパラパラとしかいなかったので、ゆっくりと見ることができました。
途中にバルコニーや椅子もあるので、休みながらのんびりと見ることができます。
この日は暑くて湿気が多かったので、バルコニーにはあまり居られませんでした。
法務史料展示室・メッセージギャラリー 詳細
千代田線「霞ヶ関駅」A1出口 徒歩5分
JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」日比谷口 徒歩10分
※ 見学者は、西門(警視庁側)から入門。
公開日:月曜日から金曜日まで(土曜日,日曜日,祝日等はお休み)
公開時間:午前10時から午後6時まで(入室は午後5時30分まで)
法務史料展示室係: 電話番号 03-3592-7911
メールアドレス:renga1@i.moj.go.jp
法務省旧本館 赤れんが棟の近くには、こんなランチがあります。
hayaokibitonamuu.hatenablog.com
最後に
建物に興味があったので、行ってみました。
西門は5人程の守衛がいて入りづらい雰囲気でしたが、説明などは丁寧にしてくれます。
展示スペースはそれほど広くありませんが、法務や陪審員制度、建物についてなどの展示されています。
法務関係のチラシなどがたくさんあり、見学会や周辺案内図などいろいろ置いてありました。
個人的には、レンガの展示が気になりました。
ライトアップ写真がすごく綺麗なので縁があったら見てみたいですが、夜はすごく寂しそうなエリアです。