【ダイソー】耐水金属用サンドペーパーで、鉄鍋のサビを取ってみたがメーカーから返答は別の方法だった

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こんにちは、鉄鍋好きの 早起人 なむう(id:hayaokibitonamuu)です。

 

愛用の南部鉄器が錆びてしまいました。

鉄鍋の錆び取りをするのにサンドペーパーが必要と思ったので、ダイソーに有ったのを買ってきました。

 

結果的には、サンドペーパーは別の用途と使った方が良いということになりました。

 

今回は、ダイソーの『耐水金属用サンドペーパー 3枚セット』 と、自己流で行った方法、メーカーに問い合わせをした方法を紹介します。

 

 

サビ落とし、塗装下地などに。水をつけて研げるタイプ

と書いてあります。  

 

用途

#220(中目)

金属研磨前の下地研磨など。

 

#360(細目)

金属研磨前の下地研磨など。

 

#1000(極細目)

陶器の水あか取りなど。

 

数字が大きくなるにつれ、サンドペーパーの目は細かくなります。

 

商品

袋に入った状態(表)

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商品説明が載っています。

紙やすりの表の部分が見えます。

 

袋に入った状態(裏)

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使用方法が載っています。

紙やすりの裏の部分が見えます。

 

商品名部分をアップにしたところ

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サンドペーパーの番号が大きく書いてあります。  

 

サンドペーパー(表)

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出してみると、ざらつき加減が違うのが分かります。

#220が一番粗いです。

 

サンドペーパー(裏)

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サンドペーパーの番号が書いてあります。

#220が一番粗くて、#1000が一番細かいです。

 数字が大きくなるにつれ、細かくなります。

 

サビ取りの準備 

あると便利なのもの

・軍手や食器洗いの手袋

素手だと手に傷がつきやすいので、使用した方が手を守れます。

 

・クレンザーなど研磨材の入っているもの

サンドペーパーと一緒に使うと、錆び取りが早くできます。

 

・濡れてもいい巻きつけられるもの

サンドペーパーを巻きつけて使うと、持ちやすいので作業しやすいです。

 

サンドペーパーを使いやすいサイズに切る

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そのままだと紙やすりが大きいので、磨きやすいサイズに切ります。

一番粗い#220(中目)を使用しました。

商品説明では鋏の刃が痛むということで、カッターで切るのをおすすめしていました。

 

実際カッターで切ってみたところ、切り方が悪いのか硬くて切れませんでした。

サンドペーパーの表からカッターを入れたので、裏紙からやれば普通にカッターで切れたかもしれません。

家にある普通のカッターの刃の方が痛みそうでした。

サンドペーパーに白い線が入っているところが、カッターで切ってみたところです。

 

「プラス」(SC-175S)の結構なんでも切れるはさみで切ったら、普通に切れました。

 

商品詳細

商品名:耐水金属用サンドペーパー 3枚セット

内容物:#220(中目)

    #360(細目)

    #1000(極細目)

材質:ブラックシリコンカーバイト

オーダー発注:ヤスリ-紙 62

商品番号:KT-17-p12 B-027

製造国:中国

価格:100円(税抜) 

 

実際にやってみた

実際に自己流でやってみた、その後の感想

タワシでかなり洗ってから(洗剤を使わない)、ガスで鍋を乾燥させたあと、お茶で何回か煮出すのが良いのではと後から思いました。

結果的にはなんとか使えているので良いのですが、内側はかなり傷んだのではと思っています。 

 

お茶で煮出す

鍋にお茶を入れて、しばらく煮出します。

お茶は、お茶パックに入れて行うと片付けが楽です。

煮出したらそれなりになったので、現在は普通に使っています。    

 

後日、購入した鉄鍋メーカーに聞いてみた

鉄鍋の赤サビ自体には、害はないとのことでした。


内側全体に油を染み込ませると油膜が保護膜を作って、赤いサビが黒色化して落ち着いてくるということです。

 

油料理をしたり、油で手入れをすると良いようです。 

 

実際に自己流でやってみた工程(この方法はおすすめしません) 

錆び取り前の鍋

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同居人が鍋を錆びさせてしまったので、紙やすりをする前に鍋の錆び取りをしてもらった状態です。

赤さびが結構残っています。

 

錆び取り後の鍋

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水を軽くつけたサンドペーパー(#220)とクレンザーで、少しずつ磨きました。

磨いた後によくすすいで、水気をガスで飛ばします。

写真だと分かりづらいのですが、実際にはサビはかなり薄くなっています。

 

良かったところ

・紙やすりが3枚入っている

・サイズが大きいので、好きな大きさに合わせて切れる

・値段が安い

 

微妙なところ

・紙やすりの番号表示の間隔が広い

 

小さいサイズで何枚も使う人には、番号表示がたくさんある方が便利です。

切る前に番号を書いたり工夫をすれば、普通に使えます。   

 

最後に

現在は、お茶で煮出したのを使っています。

お湯を沸かしてもサビの味がするわけでもなく、色が出るわけでもないので普通に使っています。

 

メーカーに聞いてみたので、今後はメーカーのやり方でやることにします。

先にメーカーに確認すれば良かったです。

 

紙やすりは木工用など数種類ありましたが、サビ落としと書いてあったのでこれを買ってみました。

ホームセンターとかで買うと倍以上の値段はすると思うので、気楽に買えて良かったです。

 

紙やすりを買うときの別の用途に使う参考になればということで、記事は残しておきます。