こんにちは、ペーパーバックは洋書だけだと思っていた 早起人 なむう(id:hayaokibitonamuu)です。
Amazonである本を探していたら、オンデマンド(ペーパーバック)というのがありました。Amazonは、結構見ているのに気がつかなかったです。^^;
オンデマンド(ペーパーバック)に興味をもったので、三省堂書店神保町本店(三省堂オンデマンド版?)でどんなものか実際見てきたので紹介します。
オンデマンド(ペーパーバック)とは
注文がきた段階で印刷、発送するものです。在庫をかかえる心配がありません。
「プリントオンデマンド(POD)」は、オンデマンド印刷と一般に呼ばれています。
紙はペーパーバックというくらいなので安価な紙を使っています。
三省堂書店神保町本店『週刊東洋経済eビジネス新書』オンデマンド版フェア
三省堂書店神保町本店で『週刊東洋経済eビジネス新書』のオンデマンド版フェアを開催しているというので、実物が見たかったので行ってきました。
開催期間:2017/12/1~2018/1/9
フェアというので、それなりに商品が置いてあるのかと思ったら本棚1つ分でした。
棚と本の写真が載っています。
【オンデマンド】週刊東洋経済eビジネス新書オンデマンド版フェア | 三省堂書店
三省堂書店神保町本店のオンデマンド本
用紙
ペーパーバックというので洋書の紙のイメージでしたが、実際にはあのような紙ではなかったです。
私が買おうと思った本は、表紙はカラーで割と厚みのある紙です。表紙に使うくらいなので固めでした。中身はペラペラとした薄い紙ではなく、それなりに厚みのある紙でした。
イメージとしては、コンビニなどで500円くらいで売っているパソコンマニュアル本みたいな感じだと思いました。
三省堂はそんな感じの本でしたが、アマゾンだと印刷機、紙が違うのか多少違う感じになるようです。
価格
オンデマンド本は、アマゾンの場合はキンドルと一緒に販売していることが多いです。オンデマンド本の価格は本によって違いますが、キンドルの倍くらいの値段で販売していることが多いようです。
値段は高いですが気楽に読みたいと思ったので実際に購入して紹介しようと思っていたのですが、買う予定の本が思っていた内容とかなり違ったのでやめました。
三省堂書店神保町本店の製本サービス
三省堂書店神保町本店では印刷・製本機が置いてあるので、ラインナップにある本で在庫のない本はその場で印刷できます。新しい機械になってカラーも可能になりました。
1 階サービスカウンターで受付を行っているようです。
注文してから最短30分で受け取り可能です。
サービスカウンターにはキンドルは無かったですが、楽天koboが置いてありました。現在、印刷機は移動したようで見れなくて残念でした。
ラインナップ
2017年9月1日現在。
自費出版なども行っています。
良かったところ
・ラインナップにあるもので本で読みたい場合は、三省堂書店神保町本店で最短30分で受取ができる
・気にいった場合は、アマゾン、三省堂書店オンデマンドなどで違う紙で読むことができる
・本なので気楽に読める
微妙なところ
・キンドルに比べると値段が倍以上高い
・値段が高いのに高くはみえない
・週刊東洋経済eビジネス新書の場合?は新書なのでサイズが小さいので移動時に読みやすいが、ページが少ない
週刊東洋経済eビジネス新書に限りませんが、ページを確認するのをおすすめします。ページ数によってはキンドルの方が値段的に納得いくかもしれません。
オンデマンド本しか出てない場合は貴重な本もあるようなので、値段が高いのは仕方がないような気もします。
最後に
本の内容が今回思ったのと違うので購入しませんでしたが、気にいった本があれば、オンデマンドで買うのも良いかもしれません。
例えば、作家の同じ本を違うところでオンデマンドで買うというのも紙が違って色の出方も違ったりしておもしろそうです。